事例9 糖尿病(人工透析)で障害基礎年金2級
目次
事例9 糖尿病(人工透析)で障害基礎年金2級
受給事例の概要
・傷病名:糖尿病(人工透析)
・年齢:50歳代
・就労状況:無職
・年金種類と年金額:障害基礎年金2級、約78万円
相談からご依頼まで
糖尿病から人工透析になり、主治医から障害年金の申請を勧められた。
年金事務所へ相談に行ったところ、受診状況等証明書の取得や病歴・就労状況等申立書の作成など自分では難しそうなので当事務所に相談された。
請求におけるポイント
初診日についてヒアリングしたところ、最初に高血糖を指摘されたのは産婦人科ということであった。
初診日を証明する受診状況等証明書の作成を産婦人科にお願いに行ったところ、糖尿病の診断書を書くことはできないと拒否されそうになったが、障害年金の仕組みを説明して納得していただき作成を了承してもらった。
結果
障害基礎年金2級(事後重症)
感想
障害年金の診断書を扱うことが少ない診療科の医師に、障害年金の請求には初診日の確定が必要であることを理解してもらい、受診状況等証明書の作成にいたるまでかなりの時間の説明を要した事例であった。
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